2026.07.27 | 頑張ってる生徒たち
【室長が忘れられない生徒】「この子は変わった。」夏から本気になって偏差値60の高校へ合格した話
「先生、この子は勉強しないんです。」
保護者様から何度も聞いてきた言葉です。
私もこれまで、勉強が苦手な子をたくさん見てきました。
その中でも、一人だけ今でも忘れられない生徒がいます。
その子は、中学3年生。
模試では、偏差値40前後。
志望校もまだ決まらず、
家では毎日のように
「勉強しなさい。」
と言われていました。
でも、勉強は続きませんでした。
ある日、その子に行きたい高校ができました。
「ここに行きたい。」
その一言から、表情が変わりました。
そこからは、本当にすごかった。
夏休みは毎日塾へ来て、自習をし、
分からない問題を何度も質問しました。
宿題も必ずやってくる。
間違えた問題も、その日のうちに解き直す。
こちらも負けていられないと思うほど、
本気で努力していました。
もちろん、楽な道ではありません。
模試の結果が思うように伸びず、
悔し涙を流したこともありました。
それでも、その子はやめませんでした。
志望校は絶対に変えない!
受けずに終わったら絶対に後悔する!
そういって自分に鞭を打ち頑張りました。
そして迎えた受験。
私はもちろん、講師一同、祈っています。
私もあとは願掛けくらい。
受験の朝、水垢離をして祈りました。
そして受験後・・・
不安そうにしているかと思えば、
やることはやったと
なんだかすっきりした顔をしていました。
そして合格発表当日・・・
全講師が祈る中、その子から
「受かったよ!!」という知らせ。
合格した高校は、偏差値60のその高校でした。
講師一同泣き崩れました。
塾に来てくれたその子は、
我々の方が号泣していて少し引いていました・・・笑
私は今でも、この子のことを思い出します。
なぜなら、あの子は特別ではないからです。
変わったのは、才能ではなく覚悟でした。
だから私は、今でも思っています。
子どもは、変われます。
きっかけがあれば。
支えてくれる人がいれば。
そして、自分で「やる」と決められたら。
だから私は、今でも
「この子は無理ですね。」
とは言いません。
何人もの子どもたちが、
自分の限界を超える瞬間を見てきたからです。
やるべきことをやる。
これは当たり前。
それがちゃんとできるか、
それを超えて自分で決めた目標の為に
努力できるか。
それを乗り超えた時に、
一回りも二回りも大きな人間になっている。
どんな人にも壁はやってきます。
それが受験なのか、テストなのか、
はたまたもっと大きな「何か」なのか。
それを乗り越える力がつけば、
また新たなチャレンジを通して、
自分の望むものを手に入れられます。
それをサポートする塾でありたいと思っています。
大きく成長する夏にしましょう!
夏期はまだまだ!
一緒に頑張りましょう!