私立単願か?都立一般か?高校受験の進路選びで迷わないために
2025.10.01|中学3年生向け
2026.06.17 | 中学3年生向け
こんにちは!中央区(築地・銀座・新富町)にある塾・個別指導塾の英才個別学院 東京中央校です。
今日は、部活引退後の受験勉強についてお話しします。
中学3年生のこの時期になると、「部活を引退したら本格的に勉強を始めようと思っています」という声をよく聞きます。
一方で保護者の方からは、「本当に勉強するようになるのかな」「部活が終わったのにスマホやゲームの時間が増えてしまったらどうしよう」という不安も多く伺います。
お子さまの将来を考えるからこそ、焦る気持ちと見守りたい気持ちの間で揺れることがありますよね。声をかけすぎても良くない気がするし、何も言わないのも不安。その迷いはとても自然なものです。
教室で毎年見ていると、部活を引退した直後の中3生には共通した悩みがあります。
それは、「何を勉強したらいいか分からない」ということです。
定期テスト対策を優先するべきなのか、中1・中2の復習を始めるべきなのか。英語と数学を先にやるのか、理科・社会はいつから本格的に始めるのか。
やる気がないわけではありません。むしろ受験を意識し始めているからこそ、どこから手を付ければ良いか分からず立ち止まってしまうのです。
受験勉強で最初に必要なのは根性ではなく、「何をやるか」を整理することです。
昨年度、東京中央校に通っていた中学3年生のKさんも、バスケ部引退後に受験勉強を本格的に始めようと考えていました。
運動部で最後の大会までは部活中心の生活。引退後は「時間ができるから勉強も自然と増えるだろう」と思っていたそうです。
ところが実際には、何から始めればいいか分からない、とりあえず学校ワークだけ進める、気付くとスマホを見てしまうという状態になっていました。
そこで教室で現在の成績や志望校を整理し、得意だった英・社は一旦本人に任せ、苦手な数学は中1・中2の計算から復習し直しました。
何から手を付け始めたら良いかを決めることで、学習ペースが安定し、模試や定期テストに向けて自分で勉強を進められるようになりました。

△毎日継続して自習を実施
教室ではまず、志望校と現在地の距離を確認します。
特に驚かれることが多いのが内申です。「模試の点数ばかり気にしていたけれど、思ったより内申が足りなかった」というケースは少なくありません。
もちろん、そこで不安になる生徒さんもいます。
ただ、私たちは焦らせるために現状を伝えるわけではありません。
今の状況を正しく知ることで、「次の定期テストで何を狙うか」「夏休みにどの単元を復習するか」が具体的になるからです。
受験学年になると、不安から勉強時間ばかりを気にしてしまうことがあります。でも本当に大切なのは、自分に必要な課題を知ることです。方向が定まると、生徒たちの表情は少し落ち着いてきます。


△三者面談時に使用する資料のサンプル
部活を引退すると、一気に自由な時間が増えます。
すると「今日から毎日5時間勉強する!」と意気込む生徒さんもいます。
ただ、これが長続きしないことも少なくありません。
今まで部活中心だった生活が、翌日から受験生の生活に切り替わるわけではないからです。
最初から完璧な受験生を目指すのではなく、「今週は毎日勉強できた」という積み重ねを作ることを大切にしています。
受験本番で力を発揮する生徒さんほど、実は特別な一日ではなく、普通の日を積み重ねています。

△自習ブースの様子
もしこれから部活を引退する予定なら、「引退したら頑張る」だけで終わらせないことをおすすめします。
志望校まであとどれくらい必要なのか。定期テストと受験勉強をどう両立するのか。理科・社会はいつから本格的に始めるのか。
そうした見通しがあるだけでも、引退後のスタートは大きく変わります。
受験勉強は、誰かと比べるためのものではありません。今の自分に必要な一歩を見つけて、積み重ねていくものです。
もしお子さまの学習状況や志望校との距離感に不安がある場合は、一人で抱え込まずにご相談ください。今の状況を整理するだけでも、次にやるべきことが見えてくることがあります。
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